1954-04-16 第19回国会 参議院 外務委員会 第22号
言い換えますればこの間申上げましたように、国に対する不正侵害があつた、それを避けるために他の方法がない、そのときにおいて必要最小限度やむを得ざる防衛の措置をとるということが許されておる。自衛権の見解であろうと思います。
言い換えますればこの間申上げましたように、国に対する不正侵害があつた、それを避けるために他の方法がない、そのときにおいて必要最小限度やむを得ざる防衛の措置をとるということが許されておる。自衛権の見解であろうと思います。
それが正当防衛だと考えられるような、不正侵害をしているような急迫している場合なら、これは駐留軍関係を除きましても考えられるのですけれども、そうでなくて、駐留軍の方が一方的につくりましたルールによつて、正当防衛の域を越えたものも射殺し得るかのような誤まつた考えを持つて執務しておる。